Remove Background

iOS4から追加されたマルチタスク機能は、iPhoneがスマートホンであるために必要不可欠な機能です。
ただ、一度立ち上げたアプリは、削除しないとずっと履歴に残ってしまいます。
そのおかげで、メモリ不足を起こす原因になっています。

iPhone4の棚」では、「Backgrounder」と、「Remove Recents」の最強タッグで、このマルチタスク機能を改善していましたが、iOS5で試してみると、私の求めるものではありませんでした。
特に、「Remove Recents」は、iOS5に対応してというアナウンスがあるので試してみたのですが、自動的に削除する訳でもなく、「Activator」での割り付けができる訳でもなく、「SBSettings」のトグルがある訳でもなく、私にとっては使えないものになってしまいました。

そこで紹介するのが「Remove Background」です。
自動的に、履歴に残っているアプリを削除してくれる訳ではありませんが、このアプリからActivator設定ができるので、私の目的は達成できます。

Cydiaより検索し、インストールして下さい。
ホーム画面にRemove Backgroundのアイコンが出ましたでしょうか?
アイコン名は「RemoveBG」となっております。

アイコンをタップして、RemoveBGの設定を立ち上げて下さい。
右画像のような画面が出ると思います。

私の試した設定で説明します。
右画面の「Activator」をタップすると、当サイトの脱獄アプリで紹介している「Activator」と同様な画面になり、RemoveBGを動作させる割り付けができます。
私は、モーションの「シェイク」に割り付けました。
これにより、iPhone本体を軽く振ることで、履歴に残っているアプリを削除することができるようになりました。

当サイト「Zephyr Cracked」や、iPhoneの標準機能である「ホームボタン2回押し」によって、マルチタスクバーを表示していると分かりやすいのですが、履歴に残っているアプリを表示させた状態でiPhone本体を軽く振ると、表示されていたアプリアイコンが、スーっと消えて行きます。
これはこれで見ていて楽しいです。

履歴に残っているアプリを削除する方法は、当サイトでは他に、「BBSettings」などでも紹介していますので、参考にして下さい。

<追記>
SBSettingsの「Processes」でも削除することができます。

<追記>
このRemove BackgroundのSBSettings用トグルをインストールしました。

参考資料

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2012/01/01