BatteryInfoLitever. 1.3.0-1
iOS6.0
概要
携帯端末では、機能も重要なのですが、バッテリーの性能を気にする方も多いと思います。バッテリーを決め手にする人もいるくらいです。
携帯端末を使えば使うほど気になってしまうバッテリーの情報を取得できるアプリとして、このBatteryInfoLiteを紹介します。
インストール
リポジトリ
Cydia標準リポジトリ(BigBoss)ですので、リポジトリ追加の必要はありません。
料金
料金は無料です。
起動方法
ホーム画面にアイコンが表示されますので、そのアイコンをタップして起動します。
使い方
起動するとバッテリーの情報が表示されます。
表示される情報は1ページ分しかありませんが、必要にして十分な情報です。
この中でも、私が特に気にしているのが、温度と充電回数です。
どうしてバッテリー情報なのに温度が出てくるのか疑問に思う方もいるかもしれませんが、寿命にも関わってきます。
温度が高すぎても低すぎても、バッテリーが劣化してしまうのです。
20℃〜40℃の状態を保つことが望ましいのですが、だからと言って特に対策がある訳でもないので、確認だけでもするようにしましょう。
そして、充電回数ですが、iPhoneに採用されているリチウムイオンポリマーバッテリーの充電回数は約500回といわれています。
当たり外れを考慮すると、500〜1000回という記事を読んだこともありますが、500回を頭に入れておくと良いでしょう。
ここで注意して頂きたいのは、充電回数は、充電のためケーブルと繋いだ回数ではないということです。
100%充電を1回とするので、毎日50%充電するペースだと、1000日OKということになります。
リチウムイオンポリマーバッテリーは、完全放電する必要がないので、いつでも充電して良いのですが、逆に、充電回数の管理が難しいのも事実です。
使い始めて8ヶ月になる私のiPhone4で確認したときは186回でしたが、15ヶ月経った現在では342回でした。
そして、使用期間が2年経ち、今回iOS6のページを作成するにあたり表示してみたところ、見事に500回を超えていました!!
更なる情報として、充電回数に関しては、アップルの公式ページで確認して欲しいのですが、「当初の容量の80%しか充電できなくなるまでに、バッテリーの充電を何回も繰り返すことができます」との記載があります。
私のiPhone4ではどうなのでしょうか?
「当初の容量」を「設計容量」とすると、1420mAhの内の1392mAhまでしか充電できなくなっていることが分かります。
これが何%なのか計算してみると・・・
98%!!
80%まで、まだまだ何年かかるか分からないほど充電できますね!
この計算方法が正しいとすると、先ほどの500回って何だったのでしょうか?
iPhone5を購入したことでiPodTouch化したiPhone4ですが、「アタリ」バッテリーであることを願いながら、これからもiPhoneライフを送ります。