LockScreenCustomizerver. 1.0
iOS6.0
概要
iPhoneのロックスクリーンはみなさんお馴染みかと思います。
おそらく、好きな壁紙を設定したり、ウィジェットを実行させている方もいると思います。
脱獄することのメリットを活かし、「ロック解除」の文字を変更したり、 大きな時計を消したり、みなさんいろいろやっています。
その「いろいろ」は、「それぞれ」やらなければいけませんでしたが、「それぞれ」を集約したのが「LockScreenCustomizer」です。
ただし、ロックスクリーンに対する既存のカスタマイズがすべて集約されている訳ではありません。時計を消したい場合は、LockScreen Clock Hideを使って下さい。
インストール
リポジトリ
Cydia標準リポジトリ(ModMyi)ですので、リポジトリ追加の必要はありません。
料金
料金は無料です。
起動方法
Tweaksですので、ホーム画面にアイコンをタップして起動する訳ではなく、デバイスが立ち上がれば、その段階でシステムに組み込まれており、その恩恵を受けることができます。
設定あれこれ
インストールが完了すれば、Respring時のロック画面で、すでに「ロック解除」の文字が変更されているはずですが、それ以外にも設定することができます。
右の画像が、LockScreenCustomizerで設定できる項目の一覧です。
設定と言っても、そのほとんどがスイッチですので、スイッチのオン/オフでどのように変化するかを紹介します。
LockLabel Settings
アイデアがないので、「文字列を変更」としました。
Top Bar settings
大きな時計の背景を消すかどうかのスイッチです。
時計を消す場合は、「Lockscreen Clock Hide」か、「文字列を変更してみた」をご覧になってみて下さい。
Statusbar settings
ステータスバーに対する設定です。
サンプル画像は、ステータスバーに時計を表示させるかどうかのスイッチを「オン」にした時のスクリーンショットです。
サンプルの時計の書式は、StatusBarCustomClock4を参考にして下さい。
「Lock in statusbar」のスイッチを「オン」にしても、変化がありませんでしたので、サンプルはありません。
iOS6から「鍵マーク」の表示が無くなったためかと考えられます。
<追記>
しばらく使っていたのですが、バージョン2.0になってから、あることに気付きました。
ロック画面の大きな時計とステータスバーに表示させた時計の時間が違うのです。
正しいのはステータスバーの方なのですが、これが厄介なんですね。
ロック画面と言えば「大きな時計」ですので、これまでも当たり前のように「大きな時計」で時間を確認してきました。
そして、これからも「大きな時計」を確認すると思うのですが、この現象のおかげで、ステータスバーへの時間表示を避けることにしました。
そのうち、改善されるのでしょうか?
(2013/04/21)
Battery settings
充電時のバッテリー表示に対する設定です。
「常に表示」と「常に非表示」のスイッチがありますが、両方をオンにした場合は・・・
ご自身でお試しください。
サンプル画像は、「常に表示」にした時のスクリーンショットです。
ステータスバーのバッテリーでは充電していないことになっているのに、バッテリーが表示されていることがお分かりいただけるかと思います。
特に気に入った壁紙がない方や、バッテリー残量が気になる方には、ちょうど良い機能かもしれません。
テーマで、この充電画像で遊んでいる方には、ありがたい機能かもしれません。
Camera Settings
ロック解除スライダーの横にあるカメラアイコンの表示に対する設定です。
便利であろうとiOS5から採用されたカメラアイコンですが、iOS5では切り替え方式だったのに対し、iOS6では固定されてしまいました。
そもそも「要らない」という方にとっては、ありがたい機能かもしれません。
Tap to Unlockを使っている方にも、ありがたいのでしょうね。