NES A.D. Plusver. 2.5
iOS6.0

概要

脱獄することで、エミュレーターを使うことができるようになります。
iPhoneはiPhoneアプリしか動かすことができませんが、iPhoneアプリ以外のアプリケーションソフトをiPhoneで動かしてしまおうというのがエミュレーターです。
エミュレーターにもいろいろ種類があります。ソフト的なエミュレーターとハード的なエミュレーターがありますが、基本的にここではソフト的なエミュレーターで話を進めていきます。
DSでファミコンソフトを動かすエミュレーターもありますし、パソコンでスーパーファミコンのソフトを動かすエミュレーターもあります。
Macのウィンドウの中に、エミュレーターを使ってWindowsを動かすこともできますし、Wiiのヴァーチャルコンソールだと、Wii本体がエミュレーターと考えることができます。

iPhoneのページですから、ここではiPhoneでファミコンのソフトを動かすことのできるエミュレーターを紹介します。
と言っても、ファミコンのエミュレーターにも色々あります。
ここでは、私が主に使っている「NES A.D. Plus」を紹介します。

インストール

リポジトリ

Cydia標準リポジトリ(BigBoss)ですので、リポジトリ追加の必要はありません。

料金

料金は無料です。

起動方法

ホーム画面にアイコンが表示されますので、そのアイコンをタップして起動します。

使い方

エミュレーターですので、いくら起動しても、肝心のソフトがなければ意味がありません。
ソフトの入手は自己責任でお願いします。
ここからは、ファミコンのソフトがあるものとして進めていきます。

では、ROMファイルを、/var/mobile/Media/ROMs/NES にコピーして下さい。
フォルダー(NES)が無ければ作って下さい。
この状態で起動すると、先ほどコピーしたソフトが一覧に表示されますので、プレイしたいゲームをタップすれば、ゲームが始まります。

Fig.1 文字化け解消

今回のバージョンからではありませんが、日本語のファイル名の文字化けがないのは良いですね。
もちろん、起動もできます。

そして、注意というか心得なのですが、エミュレーターに完全を求めてはいけません。
動きが非常に遅かったり、途中で止まったり、ソフトによっては起動すらしないどころか、落ちてしまうこともあります。
特に、iPhoneでの操作のほとんどは、画面上のボタンを押すことになるので、オリジナルゲーム機のようなボタン操作なんてできません。アクション性のあるソフトは避けた方が良いですね。

私は主に、ドラクエなどのRPGを動作させています。たまに音が途切れますが、今のところ落ちることなく進んでいます。

Wiiリモコンで操作できるようにする

Fig.2 デバイス特定

下部のメニューの「Settings」をタップします。
いくつか設定項目があるのですが、Wiimoteのトグルもあります。
これで、Wiiリモコンが使えるようになります。
トグルを「オン」にすると、しばらくしてFig.2の画面になります。

ここで、Wiiリモコンの「1」と「2」を同時に押して下さい。


Fig.3 接続完了

デバイスが認識されると、Wiiリモコンのランプが点滅から点灯に変わります。
それで接続完了なので、「Click here when you're done syncing.」をタップして設定を終えます。
("Connecting..."のグルグルが終わるまで待つ必要はありません)

これで、iPhoneをおいたままWiiリモコンでゲームをすることができます。
このおかげで、家では「ゼビウス」などのシューティングゲームをやっています。

「Settings」には画面の向きを設定できる項目もあるので、Wiiリモコンを使う時はぜひ横向きでプレイしましょう。(キャラクターが太りますが・・・)

サンプル画像

ドラクエ

ドラクエ IV
導かれし者たち

ゼビウス

FLAPPY
 

MAPPY
 

PACMAN

ゼビウス

ゼビウス

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参考資料

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2012/10/15