StatusModifierver. 1.1.2
iOS7.0.4
iPhoneのホーム画面上部にはステータスバーという領域があり、アンテナやキャリア名、時間、バッテリーなどが表示されています。
よく見ると、中央の時計部分はまだまだ余白があります。
iPhoneに標準の設定の中に、何らか形で表示の書式設定がないか探したのですが、見つかりませんでした。iPhoneの中身は、機能を削っていてもMacOSなので、時刻表示の書式設定くらいはあると思っていたのですが・・・
そこで紹介するのが、StatusModifierです。
ステータスバーの時刻の書式を設定したり、フリーメモリを追加できます。
私のように、フリーメモリを表示させておきたい方にとっては、必要にして十分なtweaksではないでしょうか。
設定方法
「設定」を開き、「statusModifier」をタップすると、スクリーンショットのような画面になります。
設定画面
Enabled Custom Format
時刻の書式設定を有効にするかどうかのスイッチです。
書式を設定していても、このスイッチがオフだと適用されません。
Custom Formatter
時刻の書式設定を記述します。
実際に書式を有効にするには、上のスイッチをオンにしましょう。
Free memory
時刻末尾にフリーメモリを追加するかどうかのスイッチです。
Show time
時刻を表示するかどうかのスイッチです。
Show battery
バッテリー画像を表示するかどうかのスイッチです。
パーセント表示は残ります。
Show Carrier
キャリアを表示するかどうかのスイッチです。
IP Address(Coming soon)
IPアドレスを表示するかどうかのスイッチです。
「間もなく」とのことですが、どこに表示されるんでしょうね・・・
Donate
tweaksは無料ですが、開発には少なからず元手がかかっているので、気に入った方は寄付しましょう。
Date format instruction
時刻の書式が紹介されているサイトを開きます。
Respring
変更を完全に反映させるためにRespringしましょう。
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Custom Format 設定例
経験がある方もいるかと思いますが、エクセルなどにもこの手の設定があり、文字の置き換えで表現します。
置き換える文字は、年だと「y」、月だと「M」、日だと「d」といった具合です。
文字の数にも意味があります。「yyyy」とすれば4桁で年に置き換えられます。
でも、実際にはその置き換えを使うソフトによって「味付け」が違います。
このStatusModifierにも独自の「味付け」があります。
その「味付け」も含めて、いくつか試した設定とその表示を紹介します。
説明よりもその方が分かりやすいと思うので・・・
設定例 & 表示画像
設定例 | 表示画像 |
H:m | |
ah時m分 | |
H時m分 | |
HH時m分 | |
ah:m:s | |
ahh:mm:ss | |
yyyy/MM/dd (EE) HH:mm | |
yy/MM/dd (EE) HH:mm | |
M月d日(EE) HH:mm | |
M月d日(EE) aH:m | |
yyyy年M月d日(EE) aH:m | |
Gyyyy/M/d(EE) H:m | |
設定無し |
表示したい情報と、どのように表示したいかで、自ずと絞られてくるのではないでしょうか?
私の場合、年も秒も必要ないのですが、曜日とフリーメモリは欲しいところですね。
日付や時間によって表示位置が変わるのも嫌なので、表示位置を揃えるために、常に2桁表示にしています。
欲しい表示が多いと、ステータスバーが狭くなってしまいますが、バッテリーやキャリア表示のオフスイッチもあるため、組み合わせの幅が増えますね。
フォーマット設定とその表示を見比べて、ご自身にとってベストな表示を見つけて下さい。
参考資料
当サイトの更新状況を、アラートで表示するかどうかの設定をします。
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