縦長アナログ時計

iPhoneの時計ウィジェットを作る時は、動きだけでなく見た目も考えなければなりません。
しかし、私にはそのセンスがありません
そのため、特に大型デパートなどに買い物に行った時、必ず時計屋に寄り、いろいろなデザインを観察するようにしています。
iPhone5が出るまでは、その存在を知っていたもののデザイン的に却下していたものがあります。
それが、縦長デザインの文字盤を持つアナログ時計です。
いくら文字盤が縦長でも、時計の針が正円を辿っている以上、そのデザインが無意味に思えていたのです。
しかし、iPhone5の登場で、私が求める縦長デザインの時計が実現可能になりましたので、作ってみました。
現実にはあり得ない時計ができました。

ウィジェットサンプル

iPhoneで閲覧している方は、サンプルをダブルタップすると拡大されますので、ウィジェット実行中の雰囲気を味わえるかと思います。

特徴

画面を目一杯使っています。
一般的には、1周を60等分する「角度指定」で時計を表現しますが、このウィジェットは、縦と横が1:1ではないため、外周を60等分するひらめきを信じて作ってみました。
針が指す向きによって長さが違うため、毎回書き直しています。
どうせ「書き直す」ならということで、影を付けています。
さらにその影を利用して、画面に配置してある色々な要素を、色々な高さで表現してみました。

更新履歴

2013/05/23 基本形完成
2013/05/26 デザイン変更
2013/05/30 レイヤー構成変更
2013/05/31 イニシャルリリース

ダウンロード

ダウンロードはこちら ーーー> 縦長アナログ時計(ls_ac_portrait.zip)

使い方

このウィジェットは、iPhone5の縦長画面を有効活用するため、上部LCD画像関連や下部ロック解除関連画像を消しておくことをオススメします。
消し方はいろいろありますが、消すだけなら、テーマよりもtweaksの方が簡単です。
ちなみに、撮影時に私が使用していたのは、LockScreen Clock HideとJellyLockです。

お膳立てができたら実行し、仮想空間での表現をお楽しみください。

カスタマイズポイント

3.5インチへの対応

基本的に4インチ仕様ですので、3.5インチへの対応は想定していません。
3.5インチへの対応は、脱獄ならではの「自己責任」でお願いします。

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2013/05/31