Curiosaver. 0.9~beta2
iOS6.1.2

概要

iOS4、iOS5と脱獄アプリを紹介してきましたが、今回のiOS6ほど、バージョンアップが気になったことがありません。
脱獄ツールもそうですが、iOS6に対応したCydiaパッケージが出てくるのも時間がかかっています。

それだけアップルが頑張ったということなのでしょうけど、いちいちCydiaを開いて、更新を確認するのも大変な作業です。(私は待てない人ではありません)
そのおかげで、cydiaupdates.netの存在を知ることになり、Cydiaで確認するよりも時間が短縮でき、確認できる量も増えました。
しかし、「慣れ」というのは恐ろしいもので、快適になったものでも面倒になってきました。
そこで使ってみたのが「Curiosa」で、Cydiaパッケージの更新を通知してくれるTweaksです。


スクリーンショットは、通知センターに表示されたもので、待ちに待ったWinterboardとMobile Substrateのアップデートが通知されました。
この時は、音声ファイルが適用されなくて、アップデートを心待ちにしていたのを思い出します。


インストール

リポジトリ

以下のリポジトリを追加する必要があります。

http://rpetri.ch/repo/

料金

料金は無料です。

起動方法

インストール完了後、ホーム画面にアイコンがある訳ではありません。
すでにその恩恵を受けているので、すぐに確認することができます。

設定方法

設定項目は多くありません。
1つ1つ見ていきましょう。

Automatic Refresh

これこそCuriosaの真髄かと思います。

When
どのタイミングで更新するかの設定です。
私は、デフォルトの「Daily」のまま使っています。

好みのタイミングを追加したい場合は、「Lockscreen Dim Delay Control」を参考にして頂きたいのですが、Curiosaの場合は「CuriosaSettings.bundle」のCuriosa.plistを編集します。
「items」の「1」にvalidTitlesとvalidValuesがあるので、お好みで追加して下さい。
単位は「秒」ですので、注意して下さい。

Require Wi-Fi
Wi-Fi環境下であることを限定するかどうかのスイッチです。
特に、Wi-Fiに限定する必要もないと思うので、私は「オフ」にしています。




このCuorisaは、Cydiaのアップデートを通知してくれるのですが、通知の種類はiOS標準の「通知」に「Cydia」があるので、こちらで設定します。

通知のスタイルによって、どのように表示されるのか、以下にスクリーンショットを紹介します。

1つ目は、メールチェック中に表示された通知です。



あとは、ロック画面に表示された通知と、通知センターによる表示を並べておきます。



Manual Refresh

Curiosaには、手動の機能もあります。
自動機能があるからこそ活きてくるんですね。

Activator Events
どの動作で更新するかの設定です。
例によって、ズラズラとイベントが並んでいます。
「ロック解除」のイベントがあれば割り付けたのですが、一覧にありませんでしたので、私は何も割り付けていません。

Refresh Now
「いつやるの?今でしょ!」的なボタンです。
せっかちな方は、バンバン押して下さい。

Notification Keywords

このCuorisaが通知してくれるのは、基本的にインストールしてあるCydiaパッケージのアップデートだけです。
純粋にアップデート待ちなら、十分役に立ってくれるのですが、困るのは、iOSバージョンに対応していないためにインストールできないパッケージの場合です。
そんな時は、キーワード入力しておきましょう。
複数ある場合は、スペースで区切って入力します。
「weathericon」は正にずっとアップデート待ちだったもので、前バージョンだとクラッシュしてしまうため、インストールできずにいたんですね。
このキーワードによるアップデートチェックが十分機能することが分かったため、このページを作成したと言っても過言ではありません。

(注意)キーワードを設定して安心せず、リポジトリの追加が必要な場合は、必ず追加しておきましょう。

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参考資料

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2013/04/06