AppInfo
脱獄関連のサイトを作っていると、アプリの細かい情報が欲しくなります。
アプリの情報表示ができるアプリはいくつかありますが、結果的に現在でも使っている「AppInfo」を紹介します。
Cydiaより「appinfo」で検索し、インストールして下さい。
インストール完了すれば、ホーム画面にappinfoのアイコンがあるはずです。
このアイコンをタップして起動して下さい。
右のように表示され起動します。
さて・・・
このアプリも含め、当サイトでは、「SysInfoPlus」や「BatteryInfoLite」も紹介していますが、情報表示アプリの使い方はホントに人それぞれですね。
私の場合は、「テーマを作る」と題しまして、テーマを作るために必要な情報とその簡単なサンプルを紹介しているので、アプリのアイコンを変更するときは、このAppInfoがとても重宝します。
したがって、このページも、アプリの紹介と言うより私の使い方の紹介になります。
ちなみに、この画面もテーマに関係あるのか!?
AppStore
appinfoが立ち上がると、AppStoreからダウンロードしたアプリの一覧から表示されます。
この一覧から目的のアプリをタップすれば、その情報が表示されます。
右の矢印画像をタップすると、同画面上にアラートが表示され、アプリの容量が表示されます。
これらの2つの画像を以下に載せておきます。
タップして表示される情報の中に、「id」があります。
Dropboxだと、「com.getdropbox.Dropbox」と表示されていますが、テーマを作っている方ならピンとくると思います。
Dropboxのアイコンを変更する時は、このidを名前にしたフォルダー内にアイコンファイルを入れれば良いんですね!
ちなみにDropboxはiPad用のアイコンも用意されていることが分かります。
Folderも表示されているので、iFileなどのファイラーで覗いてみて下さい。
iFileで閲覧するなら、その場面をスクロールして、下の方に、「Open in iFile」と出ているので利用して下さい。
Packages
CydiaのManageと思っていただければ結構かと思います。
Cydiaアプリのアイコンを変更する時は、ここの情報を参考にするのは違います。
ByataFontの情報で紹介しますが、
右のスクリーンショットのPackageを見て下さい。
「com.ipr.bytafont」となっているので、それっぽいと思うのもムリありませんね。
でも、これは違います。
このアイコンもそうなのですが、変更したい時は、次の「Springboard」を参考にして下さい。
アプリから情報を得ることも1つの手ですが、実際に適用されているテーマファイルも有効です。
当サイトでも紹介している「GlasklartHD」がかなりオススメで、膨大なファイル数が収められています。
Springboard
ここが一番使うところかと思います。
一般的には、多くの方が「Export」を利用しています。
誰かがブログで紹介すると、他の誰かも同じような紹介をし、それが繰り返されるので「Export」の機能しか使い道がないようなアプリの紹介になるのかな?
まぁ使い方は人それぞれですし、私もテーマに特化した使い方なので、「Export君」達と同じですね。
せっかくなので、「Export」を紹介しておきます。
「Springboard」タブをタップすると、右画像の画面になります。
ここに並んだものの内容を、メールで出力してくれるのです。
「Contacts」は、連絡先とその内容までメールで出力してくれますし、「Messages」では、メッセージのやり取りをメールで出力してくれます。
情報のバックアップにはちょうど良いと思います。
では、「Cydia」を見て行きましょう。
上画面の「Cydia」をタップすると、Cydiaからインストールしたアプリの一覧が表示されます。
ここでも右の矢印をタップすると、容量がポップアップアラートで出てきますが、ほとんど使いません。
さきほどの「Packages」でも紹介した「BytaFont」を見てみましょう。
上の画面から、「BytaFont」をタップすると、右画像の画面になります。
テーマを作っている方にとっては、この画面が「聖地」となることでしょう。
この画面の「id」の部分が、テーマフォルダーのフォルダー名になります。
「IconFile」がアイコンの画像名です。
お好きな画像をPNGで作成し、「IconFile」の画像名で保存し、「id」の名前のフォルダーに入れ、そのフォルダーをThemes.xxxxxxにコピーし、Respringという流れになります。
詳しくは、当サイト「テーマを作る」の「標準アプリアイコン」を参考にして下さい。
「Open in File」から、中にある画像ファイルを覗いてみるのも面白いと思います。
次に、「System」を見ましょう。
さきほどのAppInfoで「System」をタップすると、標準アプリの一覧が表示されます。
ここでも右の矢印をタップすると、容量がポップアップアラートで出てきますが、ほとんど使いません。
こちらでは「連絡先」を見てみましょう。
上の画面から、「Contacts~iphone」をタップすると、右画像の画面になります。
標準アプリの「聖地」がここにあります。
この画面の「id」の部分が、テーマフォルダーのフォルダー名になります。
ここには「IconFile」がありません。
「Open in File」から、中にあるファイルを覗いてみて下さい。
iFileが起動し、Contacts~iphone.app内のファイル(フォルダー)が右画像のように表示されます。
ここにある「icon@2x.png」がiPhone4のホーム画面上に表示されるアイコンの画像ファイルです。
標準アプリのアイコンを変更したい場合は、このようにファイル名を確認して下さい。
特に、iOSはバージョンが変わるとファイル名が変わることが多々あります。
その度に、ネット上では脱獄者が騒いでいますが、このように基本を押さえていれば、多少の変更があったとしても動じることなく対応できると思います。
ちなみに、すべてのアイコンファイル名が「icon」とは限りません。
マップでは、「Icon」ですし、iPodでは、「icon-MediaPlayer」ですし、天気では、「icon」だったものが、「Icon-Celsius」になってしまいました。
大文字と小文字を間違えても適用されません。
標準アプリアイコンを変更する時は、当サイトも含めて、ネット上にある情報を参考にするのではなく、ご自身のiPhone4にあるファイル名を参考にするようにして下さい。
iPod
iPodの情報です。
私は特に使わないので、ここで終わります。
Credits
appinfoのinfoという感じです。
設定
「設定」内に、appinfoがあったので、紹介しておきます。
そのままの設定で良いと思いますが、「Export」機能を利用する場合は、出力情報を受け取るメールアドレスを設定しておいた方が良いと思います。