SBRotator5

例えば、メールをしている時や、写真を見ている時、そしてSafariでいろいろなサイトを閲覧している時などに、iPhoneを横にすると、そのアプリも横向き仕様になります。ちなみに電卓アプリだと、起動中に横にすると関数電卓になります。
これは、iPhoneの基本的な機能であり、この機能を無効にすることもできます。

Fig.1 横向き仕様のホーム画面

ただ、横向きでサイトを閲覧している時、そのまま横向きでメールしようとしても、一度ホーム画面に戻ると向きも縦に戻ってしまいます。
マルチタスキングでアプリからアプリに飛ぼうとしても、タスクバーが出た時、縦に戻ってしまいます。
ここで登場するのが、ホーム画面も横向きに表示してくれる「SBRotator5」です。
iPhone4の棚で「SBRotator4」を紹介しましたが、今回はそれほど細かい設定がなくなりました。
背景画像も調整できないし、回転後のアイコンの大きさも変更できないので、個人的には今後のアップデートへの期待を込めて、このページを作成しています。

料金は以下の通りです。

$2.99

Cydiaより、「SBRotator5」を検索し、インストールして下さい。全部入力しなくても出てくると思います。
インストールが終わると、リスプリングで完了です。
iPhoneを横にしてみて下さい。この瞬間、私は感動しました。

設定

Fig.2 Setting画面

Fig.2が設定で出てくるSetting項目です。

「Enabled」
これがオンになっていないと話になりません。

「Rotating Orientations」
どの向きに回転させるかを指定できます。
この設定の場合、横向きはどちらも回転し、逆さまにはならないようになります。

「Rotation Duration」
回転にかかる時間を設定します。
設定単位は「秒」です。
3秒まで設定できるので、試しに3秒かかる回転を見てみたのですが、これはこれで面白いです。
ただ、実用的ではないので、初めから設定されている0.3秒くらいが良いと思います。

「Gradient bottom」
横にすれば分かると思いますが、アイコンの大きさを変更できないため、下方のアイコンが切れてしまいます。
ブチ切り状態なので、「オン」にしておきましょう。
Fig.1のように、徐々にアイコンが消えるような表示になります。

「Activation Methods」
画面の回転を、有効にしたり無効にするための動作を登録します。回転にロックがかかると、ステータスバーにアイコンが表示されます。

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参考資料

レポジトリ:http://www.sinfuliphonerepo.com/

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2012/01/02