ホームボタンの効きを良くしてみた

iPhoneは、タッチスクリーンを搭載し、これまでの携帯電話と比べると、遥かにボタンの数が減っています。
そのおかげで画面を大きくすることができたのですが、必要最小限のボタンが残っているのも事実です。
そのボタンの1つに「ホームボタン」があります。

このホームボタンは、回数にすると、アプリを立ち上げた回数以上の回数は使うはずです。
iOS4から標準機能として登場したマルチタスク機能によって、このホームボタンはより酷使されることにもなりました。
そのおかげで、物理的なホームボタンはだんだん効きが悪くなるといった症状や事例を、ネット上でよく見かけるようになりました。

初めは「ふ〜ん・・・」と、完全に他人事でした。
そして、ホームボタンのダブルクリックが効かなくなってきた頃に、思い出したのです。
「このことか?」という程度でしたが・・・
その後、ホームボタンを大事にしようと、ホームボタンをできるだけ使わずに済む方法で使っていました。
しかし、いつの間にかホームボタンを思いっきり押している自分がいたのです。

そこで、ホームボタンの効きを良くするための方法を試してみた。

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株価

iPhone標準アプリである、「株価」アプリを利用する方法です。
その手順は以下の通りです。
 1.「株価」を立ち上げる。
 2.スリープボタンを長押しし、電源オフのスライダーを表示させる。
 3.電源を切らずに、ホームボタンを押す。
というものです。
これは、ソフト的なものが原因だった場合の対処法なのかもしれませんが、ビデオもあったので、その通りにやってみました。

まったく効果なしでした・・・

<追記>
参考にしたビデオが「株価」を使ったものだったので、その通りにやってみたのですが、やり方自体はアプリの強制終了なので、「株価」に限ったことではないんですね。
メモリ解放を目的としたやり方らしいです。

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2012/01/02

デコピン

あの「デコピン」です。
しかも、片手の「デコピン」です。
その手順は以下の通りです。
 1.ホームボタンを「デコピン」する。
 2.出てきた手垢を拭き取る。
というものです。
半信半疑というよりは9割以上信じていませんでした。

試す価値すらないと思いながら「デコピン」してみると、ホームボタンの周りに何か白いものが・・・
「これは?」と思い、よく見てみると、これが「手垢」であるという判断ができました。
手垢を拭き取り、もう一度「デコピン」してみると、まだ出てくるのです。
また、手垢を拭き取り「デコピン」を繰り返すと、手垢がま〜出ること出ること・・・
この手垢の出方にもの凄く感動しました。
その出方は、目的を忘れるほどでした。

そして、手垢が出なくなってきたので、目的を思い出し、ホームボタンの確認をしました。
ビンビン反応する・・・
デコピンする前とは、違うiPhoneかと思うくらいビンビン反応するのです。
この反応の仕方にも感動しました。
プチプチを見たら潰したくなるように、ホームボタンを見たらデコピンしたくなりそうです。

ホームボタンの内側に、相当な量の手垢が入っていたんでしょうね。

今年は本厄なのですが、とても良いスタートが切れました。
是非お試しあれ!!

<追記>
「出てきたものは爪である」という記事を見つけたのですが、ホームボタン周りで爪を削ってみましたが、明らかに違ったので、私の場合は「手垢」という判断で良いと思います。

<追記>
「ボタンに衝撃を加えるため、接点に対して物理的な悪化の可能性がある」という記事を見つけましたが、その通りだと思います。

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2012/01/04